就活のスタート時期はいつがよいか

就活のスタート時期については、意外に定説といったものがありません。例えば、4年生大学では、3年の秋までは学内の就活講座やセミナーばかりでなかなか本格的な活動にならないことが多いものです。その場合、秋までの期間は就活が個人の意欲に左右されてしまう可能性があります。就活は、3年のゴールデンウィーク明けからは本格化すると理解しておいたほうがよいでしょう。3年生向けの就活サイトが6月から開設されるなど5月が終わると、あっと言う間にインターネット上の就活が始まってしまいます。

就活は、スタート時期で遅れるわけにはいかないのです。就活の実質的な行動としては、企業の説明会に参加し、エントリーして試験・面接を受けるということがあります。しかし、その前に、業界の研究や個々の企業研究をすることも就活では必要になります。以前は、Uターン就職や地元就職を希望する場合、電話帳に掲載されている企業に手紙を書いて資料を取り寄せるといったことも就活の一環として取り組むこともあったようですが、今ではこうした行動の効率性を疑う声が強くなり、採用募集をしている企業にあたっていくことの重要性が認識されるようになりました。このため、就活で最も有効な手段として、就活サイトへの登録と活用が注目されるようになりました。

就活といえば、企業説明会や面接など具体的な行動をともなうものというイメージがありますが、実際には、それ以前に企業の存在を知り、その事業内容などを理解することが重要になります。仮にUターン就職や地元就職のような限られた地域内の企業への就職を希望する場合、単に地元で有名な企業を研究しても実際の就活の成果には結びつきません。採用活動を積極的に行い、業績が上向きという企業を探す必要があります。そのためには、自己流に頼るのではなく、就活サイトに登録して探すのが一番です。採用活動を活発に行っている企業の地域的な分布も就活サイトでは早く把握することができます。

就活 サイトが開設されると同時にすぐに登録して、採用情報の掲載を予定している参加企業のリストを手に入れるべきでしょう。いつからエントリーの受付を開始するのか、企業説明会はいつかなど、いろいろな情報が一覧でき、就活の勢いを肌で感じることができます。

就活は、企業の採用活動の都合でスケジュールがすすんでいくものです。けっして自分の都合にあわせてくれるわけではありません。この就活のテンポの早さや流れを早めに理解することが必要なのです。